投資家の野望

市場を分かりやすく分析、株式への関心を高め、日本企業の利益を日本人が享受できるようにする

2020年4月13日の株式市場

個人投資家の富岳です。

 

本日の株式市場、日銀出ていませんでしたね。

 

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指数連動型上場投資信託受益権(ETF)および不動産投資法人投資口(J-REIT)の買入結果

 

そのためか、後場にかけてだらだらと下がってゆきました。

 

 

4月13日

 

終値 ー455.10円の 19043.40

 

で取引を終えました。

 

 

今週の日経平均

 

まずイベントをみます。

 

4月15日、水曜日発表のアメリカ小売売上高3月には要注目です。

 

同日のアメリカ鉱業生産指数も注視したいですね。

 

最後にNYダウの現在の値を見てみます。

 

ー2%、大きく下げていますね。

 

今週は再び下落が続く展開となるかもしれません。

 

2020年4月10日の株式市場

 

個人投資家の富岳です。

 

本日の株式市場、 日銀が出ていました。

 

 

ETF 1202億円、企業支援の12億円、不動産投資法人投資口の20億円

 

合わせて昨日と同額の1234億円の買い入れです。

 

その効果あってか、前場にマイナス圏だったのが、後場ではプラス圏となり、

 

大引けまで上昇し続けました。

 

日経平均

 

終値 +152.73円の 19498.50

 

で取引を終えました。

 

今日は前日より高く寄り付いたものの、そこからの動きが非常に弱く

 

9時40分ごろには前日よりも低い水準で推移することとなりました。

 

後場は、その分日銀が入ってこれる環境が整ったとの見方が広がったことも

 

買いを広げる要因となったと思われます。

 

また今日、欧米では聖金曜日イースター前日の祝日)で海外投資家の売買が少なく、

 

少しの買いであっても値が戻りやすかったということもあるようです。

 

東証1部の売買代金も約2兆1945億円で

 

2月21日以来およそ1カ月半ぶりの低水準でした。

 

 

 

来週の日経平均

 

まず、21時半に発表されたアメリカ・消費者物価指数3月です。

 

予想を下回りました。

 

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https://fx.minkabu.jp/indicators/US-CPI

 

f:id:toushikanoyabo:20200523231518j:plain

https://tradingeconomics.com/united-states/consumer-price-index-cpi

 

2月期まで上昇していた物価が、

 

3月になって、初めて下落していることが分かります。

 

f:id:toushikanoyabo:20200523231708j:plain

https://tradingeconomics.com/united-states/consumer-price-index-cpi


ここ五年のグラフだと下落の兆しが表れているように見えます。

 

外出自粛などで需要が減っていますから、物価も下落するのは当然とはいえますが

 

今後も外出自粛、それが終わっても経済減速による消費の冷え込みと

 

さらなる物価の下落も覚悟しなければならないかもしれません。

 

日本でも飲食業の休業が相次いだこともあり、

 

生鮮品の価格などははっきりと下落していますし、

 

デフレが再びはじまるのではないでしょうか。

 

アベノミクスの最終目標

 

2%インフレターゲットはますます実現が困難になるでしょう。

 

量的金融緩和の終了のめどが見えてきません。

 

 

 

次にNYダウの現在の値といきたいところですが、

 

ここ数日、何度も書いている通り、

 

今日のアメリカ市場は

 

聖金曜日イースター前日の祝日)で休場です。

 

アメリカだけでなく、世界中ほとんどの市場が休場します。

 

休場市場

 

香港、シンガポール、フィリピン、インドネシア、インド、オーストラリア、

 

ニュージーランド、英国、ドイツ、フランス、イタリア、スペイン、南アフリカ

 

米国(株式、債券、商品市場)、カナダ、ブラジル

 

 

来週の予測としては指標が重要になってくると思います。

 

感染が収まるだろうというなんとなくの予測も

 

指標の数字の前にはただの憶測でしかありません。

 

感染の予測も非常に重要ですが、足元で起こっている経済の悪化は

 

無視できる段階にないと思います。

 

注目の経済指標としては、

 

15日、水曜日に発表されるアメリカ・小売売上高 03月

 

同日発表のアメリカ・鉱工業生産指数 03月

 

17日、金曜日の中国・実質GDP 第1四半期

 

があります。

 

いずれもコロナウイルスが今後どのような影響を世界経済に与えるのか

 

市場が判断する材料となりそうです。

 

日に日に経済状況が悪化しています。

 

株価はまだまだ現実を織り込んでいないのではないか。

 

19000円代の日経平均にはそう感じざるをえません。

 

ナイフは木に引っかかって落ちていないだけ

 

今はそんな状況かもしれません。

 

 

2020年4月9日の株式市場

個人投資家の富岳です。

 

本日の株式市場、日銀出ていました。

 

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指数連動型上場投資信託受益権(ETF)および不動産投資法人投資口(J-REIT)の買入結果

4月9日、

 

久しぶりの買い入れです。

 

ETF 1202億円、企業支援の12億円、不動産投資法人投資口の20億円

 

計 1234億円の買い入れでした。

 

日経平均

 

終値 -7.47円の 19345.77

 

で取引を終えました。

 

 

 

f:id:kabudekachigumi:20200409223941j:plain

 

前日のNYダウが779円高と大幅上昇していたものの、寄り付きから反落し、

 

その後もマイナス圏での小幅な値動きが続きました。

 

日銀の介入は後場の1時半ごろからではないでしょうか。

 

少しずつ上昇し、終値はほぼ前日の水準まで戻しました。

 

そして、今日は日銀から大きなレポートが14時に発表されました。

 

地域経済報告 さくらレポートです。

 

このレポートは今日、開催された日銀支店長会議に向けて収集された情報をもとに、

 

支店等地域経済担当部署からの報告を集約したもので

 

各地の景気の動向を判断するものです。

 

ずでにニュースなどでも大きくとり扱われていますが、

 

リーマンショック以来、11年ぶりに全国で景気が減速しているとの判断がありました。

 

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https://www.boj.or.jp/research/brp/rer/data/rer200409.pdf

 

すでに消費税増税や暖冬の影響で各地の景気後退が明らかだった1月でさえ、

 

緩やかに景気は拡大しているという姿勢を崩さなかった日銀が

 

今回はさすがに全ての地域での景気後退を認めました。

 

企業等の主な声でも厳しい声が次々と寄せられています。

 

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https://www.boj.or.jp/research/brp/rer/data/rer200409.pdf

世界中に感染が広まることで、受注が急減したり、

 

商談ですら困難になっているようです。

 

5G関連については、導入が様々な分野で始まっており堅調なようですね。

 

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https://www.boj.or.jp/research/brp/rer/data/rer200409.pdf

サービス産業は悲鳴ともいえるコメントばかりです。

 

上の製造業とはひっ迫感が違うように思えます。

 

宿泊業においては、ゴールデンウィークまで自粛期間とされたことから

 

一番の稼ぎ時がないということが何より痛いと思います。

 

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https://www.boj.or.jp/research/brp/rer/data/rer200409.pdf

 

小売業においてはアパレルや、インバウンドに頼っていた

 

百貨店の売上は落ちている一方、スーパーは巣ごもり需要で、

 

感染予防の需要により家電販売店などは売上を伸ばしているようです。

 

各地域の詳細については

 

こちらをご覧ください、

 

 

明日の日経平均

 

現在のNYダウの値

 

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https://nikkei225jp.com/nasdaq/

上昇しています。

 

ただ、明日はNYダウ始め世界の主要市場が

 

聖金曜日イースター前日の祝日)で休場日であることを考えると

 

週末の間のホールドを避ける利益確定で買いが伸びない可能性があります。

 

日経平均も金曜日であることを考えると伸び悩むのではないでしょうか。

 

2020年4月8日の株式市場

 こんばんは。個人投資家の富岳です。

 

本日の株式市場、またもや日銀出ていませんでしたね。

 

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指数連動型上場投資信託受益権(ETF)および不動産投資法人投資口(J-REIT)の買入結果

 

4月8日 

 

企業支援の12億円、不動産投資法人投資口の20億円のみです。

 

これで、6日続けて日銀の1000億円規模の買い入れはありませんでした。

 

それだけ、市場が上昇しているということです。

 

日経平均

 

終値 +403.06円の 19353.24円

 

で取引を終えました。

 

 

f:id:kabudekachigumi:20200408222335j:plain

 

日経平均 あれよあれよという間に19000円代を回復しましたね。

 

しかし、

 

私は緊急事態宣言の発出と経済対策の内容を見ると

 

本当のリセッションはこれからだと思っています。

 

この状態がひと月続き、

 

なおかつ休業補償が今の不十分な状態だと

 

景気後退は恐ろしいものになると思います。

 

緊急事態宣言が実行されてから1日

 

早くも雇用が危うくなっているというニュースも入ってきています。

 

www.sanspo.com

 

何より株価をこの10年で見た時、この感染の影響に見合うだけ

 

下落しているとは思えません。

 

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https://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=998407.O&ct=z&t=ay&q=c&l=off&z=m&p=m65,m130&a=

 

この程度の下落が十分なリセッションとは到底思えないのです。

 

 足元ではヨーロッパの感染拡大鈍化が株価を上昇させていますが、

 

これも終息しつつあるかはまだ分かりません。

 

実際このようなニュースも入ってきています。

 

www.bloomberg.co.jp

 

決して予断を許さない状況が続いています。

 

 

明日の日経平均

 

まず、現在のNYダウの値を見てみます。

 

f:id:kabudekachigumi:20200408232747j:plain

https://nikkei225jp.com/nasdaq/

 

上昇していますね。

 

この様子でいけば明日の日経平均も上昇するのではないでしょうか。

 

上昇が続いているだけに、

 

ほんの少しのニュースが大きく市場を動かす恐れがあります。

 

注意していきたいところです。

 

 

 

2020年4月7日の株式市場

 

個人投資家の富岳です。

 

本日の株式市場、日銀出ていませんでした。

 

 

4月7日

 

企業支援の12億円のみでした。

 

前日、NYダウが大幅高で流れを引き継ぐとみて介入を見送ったと思われます。

 

終値 +373.88円の18950.18円

 

で取引を終えました。

 

今日のニュースはなんといっても緊急事態宣言の発出ですね。

 

気になるのは経済対策費 108兆円の詳細な内容です。

 

( 昨日、6日時点で判明していた経済対策 )

 

納税や社会保険料の支払い猶予          26兆円

家庭、中小企業、個人事業主への現金給付     6兆円
家庭    30万(収入半減、
中小    最大200万
個人事業主 最大100万円   全て5月から

観光業へのキャンペーン
(国内旅行半額、観光施設で使えるクーポン券)  1兆円超


児童手当の受給世帯へ子供1人あたり1万円増額   不明

抗インフルエンザ薬「アビガン」の増産支援    
現在の3倍、200万人分の備蓄確保         不明

 

今日、判明した詳細な内容 

 

金銭的支援を抜粋

 

・ 生活に困っている世帯に対する新たな給付金

 (生活支援臨時給付 金(仮称))(総務省

・ 子育て世帯への臨時特別給付金内閣府

国民健康保険料、介護保険料等の減免を行った市町村等に対する

 財政支援(厚生労働省

・ 収入が下がった方に対する国民年金保険料の免除(厚生労働省

・ 個人向け緊急小口資金等の特例貸付の継続(厚生労働省

・ 住居確保給付金の支給対象見直しによる支援の拡充(厚生労働省
奨学金や授業料の減免を通じた支援(文部科学省

未払賃金立替払の迅速・確実な実施(厚生労働省

セーフティネット住宅の家賃低廉化など住まいの確保支援(国土 交通省)

 

・ 日本政策金融公庫等による特別貸付及び危機対応業務による資金 繰り支援

 (中小・小規模事業者への実質無利子化含む)の継続

 (財 務省、厚生労働省農林水産省経済産業省内閣府

・ 小規模事業者経営改善資金(マル経融資)の実質無利子化(経済 産業省)

・ 日本政策金融公庫等や保証付き民間融資の既往債務の借換

 (財務 省、厚生労働省農林水産省経済産業省内閣府

・ 保証料減免を含む信用保証の強化・拡充(経済産業省

・ 民間金融機関でも実質無利子・無担保の融資を受けることができ る制度の創設

  (経済産業省金融庁
・ 小規模企業共済の契約者に対する、掛金納付額の範囲内での無利 子融資の実施

  (経済産業省

・ 医療・福祉事業者への資金繰り支援の拡充(厚生労働省内閣府
・ 農林漁業者向け融資の実質無利子・無担保化等の資金繰り支援の 拡充(農林水産省内閣府

・ 中堅外食事業者資金融通円滑化対策(農林水産省

・ 中小食品流通事業者の信用力強化(債務保証事業)(農林水産省

・ 航空会社に対する着陸料等の支払い猶予や危機対応融資等(国土 交通省、財務省

 

r.nikkei.com

・ 民間金融機関への要請 16に際し、事業者の貸出し後の返済能力の 変化を適時適切に捉えた対応の徹底(金融庁農林水産省) 

・ 金融機関との取引に関する金融庁相談ダイヤルの提供(金融庁

・ 信用情報に関する柔軟な取扱いの要請(金融庁

有価証券報告書等の提出期限に係る柔軟な取扱い(金融庁

 決算延期が相次ぐか?

www.nikkei.com

・ 企業決算・監査等への対応に係る関係団体による連絡協議会の設 置(金融庁

 

 

これらの支援のそれぞれの保証金額は公表されていません。

 

今後、詰められるのだと思います。

 

明日の日経平均

 

まず、NYダウの現在の値です。

 

2%近く上昇しています。 

 

明日の日経平均は海外の感染状況が収まってきつつあることもあり、海外勢の買いが継続すれば上昇するのではないでしょうか。

 

また、日銀がこの5日間、資金を市場に投入していないので

 

仮に下落しても、日銀の買いが一定程度、市場を下支えすると思われます。

 

2020年4月6日の株式市場

 

個人投資家の富岳です。

 

本日の株式市場、日銀は出ていなかったようです。

 

 

本日は9時前、取引開始直前に緊急事態宣言が発表される見通しとの

 

ニュースが入ってきましたが、

 

市場の反応は予想に反しポジティブなものでした。

 

4月6日

 

終値 +756.11円の 18576.30円

 

で取引を終えました。

 

まず、寄与度ランキングをチェックします。

 

ソフトバンクが7%以上上昇し寄与度上位トップですね。 

 

寄与度下位トップを見ると、2銘柄を除き上昇しています。

 

ほぼ全面高であったと分かります。

 

続いて空売り比率です。

 

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https://stock-marketdata.com/karauri.html

 

6日刻みなので先週4月3日(金)のデータですが、空売比率が落ちてきていますね。

 

買戻しが起きているのでしょうか。

 

実際、今日の上昇においては海外勢の買い戻しも指摘されています。

 

www.nikkei.com

 

海外勢が買戻しに動くきっかけになったであろうニュースがあります。

 

それが、5日に全米死者数の約半数を占めるニューヨーク州知事が記者会見で語った

 

「1日当たりの死者数は初めて前日より減った」との言葉です。

 

感染が山を越えたという見方が出始めました。

 

トランプ大統領もこれに言及し

 

5日の会見で

 

「良い兆候かもしれない」

 

「トンネルの先に明かりが見え始めている」

 

と述べています。

 

また後場にかけては、

 

米CNBCがロシアとサウジアラビア原油減産合意について「非常に近い」

 

とロシアのソブリン・ウェルス・ファンドの責任者の話として報道したことも

 

買いの支えとなっていました。

 

原油価格の安定のためにも早期の減産が望まれます。

 

 

 

緊急事態宣言の見通し発表からの

 

私は全く想定していませんでした。

 

金曜日の後場ダブルインバース1357を買い増していたぐらいです。

 

まだまだ精進ですね。

 

 

 

明日の日経平均の予想

 

 

本日、安倍首相は緊急事態宣言を明日発令すると表明すると同時に

 

経済対策案として明日、7日に第三弾の緊急経済対策を閣議決定し、


108兆円を予算として計上すると発表しました。

 

現段階での情報です。

 

 

 

内訳

 

納税や社会保険料の支払い猶予          26兆円

 

家庭、中小企業、個人事業主への現金給付     6兆円

家庭    30万(収入半減、

中小    最大200万

個人事業主 最大100万円   全て5月から

 

観光業へのキャンペーン

(国内旅行半額、観光施設で使えるクーポン券)  1兆円超

 

 

児童手当の受給世帯へ子供1人あたり1万円増額   不明

 

抗インフルエンザ薬「アビガン」の増産支援    

現在の3倍、200万人分の備蓄確保         不明

 

 

108兆、総額で名目GDPの約2割という額ですから

 

思い切った支援策が打ち出されました。

 

内訳には不明な点が多いですから明日の詳細な発表が待たれます。

 

この対策費の額を考えると、

 

トランプ大統領が総額約2兆ドル(約200兆円)におよぶ経済対策案を発表した際に

 

NYダウの暴落が落ち着いたように

 

明日の日経平均も上昇するとみて良いのではないでしょうか。

 

 

NYダウ平均株価、11時40分の値です。

 

 1000ドル以上上昇しています。

 

日経平均もこの流れを受けつけば1000円超の上昇となるのではないでしょうか。

 

1357を持っている私は真っ青です。

 

 

最後に今週のイベントです。

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NIKKEICNBC

 

今週は目立って大きな指標発表はありませんが、

 

FOMCの議事録やアメリ消費者物価指数3月などを注視しておきたいですね。

 

新規失業保険申請件数3/29~4/4も

 

急速に悪化しているアメリカの雇用状況の把握に役立つかもしれません。

 

 

※注意

 

今週、金曜日4月10日は

 

イースター前日、聖金曜日の祝日です。

 

アメリカ市場始め、欧州市場、アジア主要市場は休場です。

 

 

 

雇用統計から世界経済を展望

 

個人投資家の富岳です。

 

昨晩、4月3日にアメリカ雇用統計3月が発表されました。

 

前回2月期の+27.5万人から今回、-70万人と衝撃的な数値でしたね。

 

市場はそれほど反応しませんでしたが、2月期を知っているだけに

 

私には大きな驚きでした。

 

経済の未来を予測する上で重要な雇用統計

 

今日はそんな雇用統計の過去と現在から世界経済を展望してみたいと思います。

 

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4月3日 21:30公表 アメリカ雇用統計3月

 

多くの人にとって景気後退として記憶に新しいのはリーマンショックだと思います。

 

今回の新型肺炎でもリーマン並み、いやリーマン以上ではないかと

 

騒がれています。

 

では、そんなリーマンショックでは失業率がどれほど上昇したのか

 

見てみましょう。

 

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http://www.ritsumei.ac.jp/ss/sansharonshu/assets/file/2014/50-4_02-01.pdf

 

リーマンショック時に最悪の記録をだしたのは、

 

表にはありませんが、正確には2009年

 

 今年の2月に発表された大統領経済報告(Economic report of  president )

 

 

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Economic Report of the President 2020

これは、今年の2月に発表された大統領経済報告(Economic report of president )

 

ですが、失業率は

 

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そして、リーマンショックと今回が大きく違うのは

 

フリーランスの割合です。